トランキーロな日常

世の中の出来事、事件事故や芸能人のホットな話題のトレンドを独断の切り口で書いていきます。

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天王寺駅前の再開発光と闇。消えゆく風景を今のうちに!!

   

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大阪天王寺駅まえには、天王寺公園があり、
中年のおじさんが談笑にふけったり、
ベンチで将棋をさしたりといった、
古き良き人情のある大阪の姿を残していました。

しかし、昨年2015年に、天王寺駅前周辺の再開発に伴い、
天王寺公園は、おしゃれな若者向けエリア、
「てんしば」にとってかわられました。
清潔で未来的な雰囲気にはなったものの、
公園名物のおじさんたちの姿は、もうそこにはありません。

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この天王寺公園のような例は、
今や全国各地で起きているようで、
ある日、友人からこんな話しを聞きました。

「おれが子供のころに親に連れられてよくいっていた、
○○デパートの屋上のお遊戯スペース、撤去されちゃったんだよな。
大人になった今でも、○○デパートに寄った時には、
屋上に行って、思い出に浸ってから帰るのが楽しみだったのに・・・。

なんか、ささいなことかもしれないけど、おれの中ではすごくショックでさあ。
ちょっと凹んじゃったんだよ。100円入れると動くパンダの乗り物とか、
今頃はスクラップになっちゃってるんだろうな。」と。

こういった、思い出の風景が撤去されることが多くなっているようです。
これは、新たな土地活用の手段を探ることで、町にサイクルを促し、
経済的な面や機能的に、街を活性化させるために
再開発がおこなわれていることを表しているものでしょう。

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しかし、新たに事業を始めることに
リスクを感じる人が多いといわれている日本社会、
いざ再開発を行っても、
新たなテナントで埋めることは容易ではありません。

更地にした区画には買い手がつかなくてほったらかしにされたり、
新しく建ったビルにテナントが入らなくて
ガラガラだったりしますからね。
何のために、町に長く住んでいる人に
愛されていた美しい風景や、
心休まる昔ながらのお店をつぶしたんだよ、
とでもいいたくなります。

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私たちにできることは、今までお世話になっていた、
なつかしい昭和のお店やスポットを管理しているご主人や、
定連さんなどと、親密にコミュニケーションをとっておき、

再開発で立ち退きになったあと、
新たな土地で商売をはじめられた時にはそこに赴き、
関係を維持させていくことや、

残念ながら引退されてしまう場合にも、
個人的な付き合いを続けていくことであり、

それが古い時代を知っている我々の人生を
より豊かにしてくれるのではないでしょうか。

再開発でいつ、私達の憩いの場所がなくなってしまうか保証がない時代なのですから。

     
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