トランキーロな日常

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上野翔太郎(中京大中京→駒大)は、「今すぐ」プロに入ってほしかった逸材

      2016/06/25

伸びる直球に抜群のコントロール 高校日本代表でもチームメートから絶賛の声

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上野翔太郎投手は愛知県出身の右腕。
小学校1年生から野球を始め、
高校はプロ野球選手を何人も輩出している名門校 中京大中京高校に入学。
1年時からベンチ入りし、高校3年の甲子園ではエースとして
2完投の活躍でチームをベスト16まで導きました。

上野投手の特徴は、何といっても正確無比なコントロール。
キャッチャーミットがピタリとも動かずにボールが吸い込まれていきます。
「昭和の怪物」と言われた江川卓さんも、
日テレ系スポーツ番組Going!で上野投手について
「あのコントロールは中々ない、プロでも1年目から活躍できる」と、
桑田投手を引き合いに太鼓判を押していました。

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高校野球のストライクゾーンはプロに比べて広くはなっているものの、
狙ったコースへ正確にボールを投げられる能力があるのなら、
プロの強打者を打ち取る礎は備えているはずです。

現に、上野投手はコントロールの良さに加え、
スライダー、カーブ、チェンジアップ、

カットボールと多彩な変化球を操ることができます。
さらに、最速144kmながら打者の手元で伸びるストレートを投げますので、
技巧派のようで「ストレートで空振りを取れる」ピッチャなのです。

夏の甲子園後に行われたU-18高校日本代表の世界大会でも
「ストレートの伸びがすごい。(進学先の大学で)
同じリーグにいなくてよかった」
「シート打撃ですらストレートを前に飛ばせた覚えがない」など、
高校野球でトップクラスを極めた
チームメートからも絶賛する声が相次ぎました。

私も甲子園のテレビ中継で上野投手のピッチングを見ましたが、
正確無比なコントロールで打者を翻弄し、
ピンチでも淡々とマウンド上で佇む姿に
ソフトバンクの摂津投手の姿がダブり、
「絶対にプロで活躍できる!」とドラフトが楽しみになったものです。

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プロへは進まず駒澤大学へ

甲子園での活躍もつかの間、U-18高校日本代表の
世界大会でも18イニングを無失点と圧巻の投球を披露し、
2015年のドラフト上位候補に上がっていた上野投手。

しかし、(私も含めて)周囲の声とは裏腹に、
駒澤大学への進学を決断しました。
上野投手の真意のほどはわかりませんが、
教員免許を取るために大学へ進学する
という情報も目にしました。

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上野投手には納得いく進路を歩んでもらいたいですが、
私個人としては「今」プロ入りしてほしかったと思っています!
(教員免許は後からでも取れますし・・・)

なぜなら、上野投手が高校野球で「完成された投手」だと思えるからです。

正確なコントロール、伸びのある直球、
多彩な変化球を兼ね備えているということは、
プロで活躍できる可能性がある一方で、
新しい能力をグンッと上げる伸びしろが小さいとも言えます。
※勿論、上野投手はまだ18歳ですし、大谷翔平選手のような
160kmを連発するピッチャーに化ける可能性もあります。

もし現時点で伸びしろが小さいと仮定した場合、
既に持っているものを早い段階からプロの打者にぶつけて経験を積むことで、
「精度を上げる」ことはできます。

実際に、ヤクルトの石川雅則や日本ハムの武田久のように、
ビックリするようなストレートや
決め球は無くても正確なコントロールと投球術で
長年第一線を張ってきた選手も多くいます。

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コーチの指導によるところも大きいですが、
プロの最新のトレーニングや体調管理術を受けられるのも利点でしょう。

一方で、あくまで上野投手が野球選手として成長する視点での話ですが、
大学進学はデメリットが多い気しかしません。

まず、プロの打者と大学生の打者では段違いにレベルが違いますし、
プロ選手と初めて対戦するまでの大学4年間はあまりにも長すぎます。
また、かつて甲子園で活躍しドラフト上位確実とされながら、
大学で実力を落とした選手も数多くいます。

「プロは行けるときに行っておけ」
「将来を考えてまず大学は出ておけ」

両方正解と言える考え方ですが、
上野投手ほどの実力を持った選手が
プロの舞台に4年間も上がれないのは勿体無さすぎます。

昇格・降格のある東都大学リーグでは、
目先の勝利のために良い投手が使い潰されてしまうこともあるので、
「もし大学で何かアクシデントがあったら・・・」と心配してしまいますね。

もっとも、4年後にさらにレベルアップしてプロで活躍する姿を信じ、
上野投手の今後に注目していきましょう!

     
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