トランキーロな日常

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「監督、松井祐樹のクローザー起用には断固反対です!」

   

高卒2年目で最終回のマウンドを任される

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楽天イーグルス 松井祐樹投手にとって、
2015年は飛躍の年だったと言っても間違いありません。

チーム事情により開幕から守護神を任され
、63試合で33セーブ・防御率0.87をマーク。
入団2年でエース則本昴大投手と共にすっかりにチームの顔になりました。

曲がりの大きなスライダーに、ブレーキの利いたチェンジアップ、
150km近いストレートを武器に、
シーズン後のプレミア12にも侍ジャパンのクローザーとして出場しました。

今季から就任した楽天イーグルス 梨田昌孝監督は
今季も松井投手をクローザーで起用することを早くも明言しています。
まだ21歳ですし、これからどれだけの選手になってくれるのか、本当に楽しみです!

【プロ野球パ】ザ対決 松井裕vs.森友哉、19歳プロ初対決全球真っすぐ 2015/05/02

問題視される球数の多さ

しかし、私は松井投手がクローザーを続けることについては、
私は、はっきりと「ノー」を突きつけます。(梨田監督、聞こえてますか~~?)

松井投手は大エースになれる可能性がある投手だからこそ、
毎日登板のあるリリーフで消耗してほしくないからです。
特に、球数に注目すると松井投手は
リリーフで激しく消耗してしまうリスクが垣間見えます。

下記は、2015年にパ・リーグの各チームの抑え投手の球数の合計を示しています。

ソフトバンク サファテ投手 1063球/65試合
日本ハム  増井投手    904球/56試合
ロッテ    西野投手    912球/54試合
西武     高橋朋投手  1055球/62試合
オリックス  佐藤達投手  1097球/59試合
楽天     松井投手    1291球/63試合

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見てすぐにわかる通り、松井投手の球数はダントツに多く、
ソフトバンクのサファテ投手とは登板数が2試合しか変わらないのに、
200球以上多く投げていることがわかります。

因みに、セ・リーグを含めた12球団でも松井投手の球数はトップです。

球数が多い原因はいくつか考えられます。

まず挙げられるのは、制球面の問題。松井投手はもともと四球が多く、
先発をしていた時やプレミア12韓国戦でも苦戦を強いられていました。

プロの打者は、ストライクになりそうな
際どいボールでもしっかりと見逃してくるので、
球数を抑えるには制球力の向上がまずカギを握りそうです。

松井投手の武器である変化球にも原因があります。
特にスライダーの変化があまりに大きすぎて、
相手チームは何度も対戦していくうちに見極められるようになります。
実際、バッテリーを組む嶋捕手もスライダーの多投を控えたリードをしています。

【プロ野球】センターカメラから見た松井裕樹のスライダー

また、昨シーズンの大久保前監督の起用法にも問題があります。
トータルで33セーブとかなり優秀な成績を残しましたが、
それに対して登板数63は多過ぎます。
実際に、ビハインド時でも登板したり、
回跨ぎをしたりという起用をよく見かけました。

梨田監督には松井投手が登板する場面をはっきり決めて、
休養日を作るなどの対策もしてほしいですね。

どんなに活躍しても、リリーフは今年まで!

中日ドラゴンズの鉄腕クローザー 岩瀬投手のような例外はあるものの、
リリーフ投手は長年活躍し続けることが難しいポジションです。

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特に、優秀な投手ほど必然的に登板機会が多くなり、
2~3年でかつての力を出せなくなっているケースが多発しています。

記憶に新しいのが、
2011年にセリーグMVPを受賞した浅尾拓也投手
10年に72試合(防御率1.68)、11年に79試合(防御率0.41)登板しましたが、
その後は肘・肩のケガに悩まされ、全盛期のパフォーマンスとは程遠い状態です。

実際に、12~15年の登板数は、29→34→22→36に減ったばかりか、
14年は防御率を6.16まで落とし、
かつての剛速球や鋭く落ちるフォークは鳴りを潜めています。

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浅尾投手のほかにも、昨季1人で8敗を喫した巨人 マシソン投手
かつての守護神を務めながら14年以来登板のない 日本ハム 武田久投手など、
優秀なリリーフ投手でも使い続ければ潰れてしまうリスクは高くなります。

球界でも「リリーフ投手3年説」といった俗説がある程です。

20歳でプロの1軍打者をキリキリ舞にできる松井祐樹投手は、
200勝を狙える素質を持った選手だと思います。
だからこそ、どんなにクローザーで良かったとしても
リリーフ3年の”臨界点”を超える前に、
先発に戻してチームの柱として活躍してもらいたいですね!

     
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