トランキーロな日常

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既にレジェンド級の記録の数々 中村剛也の本当の凄さ

   

球界を代表するザ・ホームランアーチスト

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プロ野球のファンであれば、
埼玉西武ライオンズ中村剛也選手の名前を知らない方はいないでしょう。

2015年、リーグトップの37本塁打でキャリア6度目の本塁打王を獲得。
オフのプレミア12世界野球大会では、侍ジャパンにも選出されました。

「おかわりくん」のネーミングで親しまれ、
とっても愛嬌のある顔をした中村選手ですが、
プロ野球歴代のレジェンド達を上回る数々の記録の持ち主です。

代表的な例が、2011年シーズンの本塁打王獲得です。

この年導入された統一球が、セ・パ両リーグの年間ホームラン数を
前年の1605本から939本に激減させ、
各球団の主力打者は軒並み成績を落としました。

その中で、中村選手は48本塁打と、
1人何事もなかったかのようにホームランを量産し続けました。
因みに、2位のソフトバンク 松田選手が25本塁打のため、
1位と2位で実に23本もの差がついたことになります。
※現在もこの記録はプロ野球
本塁打1位と2位の”最大差”記録となっています。

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また、本塁打王の通算獲得回数も6回と、歴代3位の記録です。
中村選手より上にいるのが、
”世界のホームラン王”王貞治選手(15回)と
野村克也選手(9回)の2人しかいないため、
いかに中村選手が歴代でも傑出した
”ホームランアーチスト”なのかが分かります。

中村剛也2011年HR全48本

驚異の「ホームラン率」

33歳で通算309本塁打とまさに選手として最も脂の乗った時期にいる中村選手。
どこまで記録を伸ばすのか、とても楽しみですね!

中村選手がどこまで記録を伸ばせるのか考えるうえで、
私が個人的に注目しているのが「ホームラン率」です。
ここで言う「ホームラン率」の定義は下記のようになります。

ホームラン率=本塁打数÷打数

つまりは、「(四死球を除いて)何打席に1本ホームランをを打てるのか?」
中村選手は、この指標が通算本塁打トップ5のレジェンド選手達※
と比べてもとても高いのが特徴です。

※通算本塁打トップ5
1.王貞治 868本   9250打数 =9.38
2.野村克也 657本 10472打数 =6.8
3.門田博光 567本 8868打数  =6.3
4.山本浩二 536本 8052打数  =6.6
5.清原和博 525本 7814打数  =6.7

39.中村選手 309本 4976打数 =7.5

トップの王貞治選手が9.38を記録する一方、
ほかの4人は6.3~6.8の間で推移しています。

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一方、中村選手の「打席ホームラン率」は7.5を超えています。
この数字は日本時代に打ちまくっていた
ゴジラ 松井秀喜選手(7.2)をも上回る水準です。

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強打者であれば、当然相手チームから厳しい攻めや敬遠四球などを受け、
まともに勝負する機会(打数)が限られてきてしまします。
だからこそ、限られたチャンスで一定のペースで本塁打を打ち続けることが
大打者への近道なのではないでしょうか。

また、通算安打数における「ヒット・ホームラン率」においても
中村選手が高いレベルで本塁打を量産していることが分かります。
「ヒット・ホームラン率」の定義と結果は、下記のように言えます。

ヒット・ホームラン率=本塁打数÷安打数

※通算本塁打トップ5
1.王 貞治 868本 2786安打   =31%
2.野村克也 657本 2901安打  =22.6%
3.門田博光 567本 2566安打  =22.7%
4.山本浩二 536本 2339安打  =22.9%
5.清原和博 525本 2122安打  =24.7%

39.中村選手 309本 1049安打  =29.4%

ここでも、中村選手が29.4%と王選手に次ぐ
傑出した数字をマークしていることが分かります。

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勿論、トップ5に挙げた5選手は、
晩年に力が衰えた状態で試合に出場していたことも考えられるため、
ヒット・ホームラン率 が下方修正されている感は否めません。

ですが、現在の中村選手の ヒット・ホームラン率29.4%は
王選手の31%に次ぐペースであり、「ヒットを放てば3割がホームラン」という、
相手投手にとって脅威の存在であることは間違いありません。

中村選手が規定打席に到達したシーズン6回全てで
本塁打王を獲得しているのも納得の数字ですね!

     
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